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2017年5月

2017年5月24日 (水)

【報道】「地下1キロに全長5000キロの核施設…中国、“地下の万里の長城”公開」より

中国は自国の「大陸間戦略弾道ミサイル(ICBM)旅団」が「地下の万里の長城」と言われる地下基地で核反撃訓練をする場面を中国中央電視台(CCTV)を通じて公開した。
中国で地下に万里の長城が建設されているのではないかという推測は、2017年4月6日のブログで指摘したところであるが、今回中国自身が公開したことにより事実であることがはっきりした。
 
韓国中央日報の記事を伝える。「地下1キロに全長5000キロの核施設…中国、“地下の万里の長城”公開」(2017/5/23)
http://japanese.joins.com/article/383/229383.html
 
中国は自国の「大陸間戦略弾道ミサイル(ICBM)旅団」が「地下の万里の長城」と言われる地下基地で核反撃訓練をする場面を中国中央電視台(CCTV)を通じて公開した。米国のミサイル防衛(MD)体系強化にもかかわらず、中国が戦略的均衡におされることはないという意志を示したものと解釈される。

  CCTV-7軍事・農業チャンネルは今月20日、ミサイル軍(旧第2砲兵部隊から改編された戦略核ミサイル部隊)の指揮下にあるICBM旅団の訓練場面を「奥深い山中に潜伏して大国の長剣を練磨する」と題した映像を放映した。今秋、中国共産党第19回全国代表大会を控えて「軍事報道」番組が特別取材した「奮闘鍛練の5年」シリーズの一環だ。

  中国戦略ミサイルである東風第1精鋭部隊と呼ばれるICBM旅団が中部・河南省太行山脈「崇山」の地下1キロの深さに全長5000余キロに達する地下核基地に敵の核攻撃に対抗して2次核反撃を行う練習風景がカメラに収められていた。該当旅団は1959年に創設された中国の「切り札」と呼ばれている最強戦略核ミサイル旅団だ。

  中国は核脅威および攻撃能力は最小限で保有しているが、1次核攻撃に耐えた後、相手に激しい核反撃を加える戦略を取っていると主張する。「長城工程」と呼ばれる核反撃プログラムは、65年中央軍事委1号文書によって推進され、「6501工程」とも呼ばれている。当時、中国は6億人民元を投じて少林寺が位置する崇山付近の地下に幅12メートル・深さ12メートルの「地下の核 万里の長城」を構築した。ある兵士は「“地下の長城”に入るということは、戦場に投入されて実戦用密閉生存訓練を行うという意味」とし「最近、勤務と生活を戦闘力と連係する1カ月間の地下密閉訓練を実施した」と説明した。

  該当番組は最後の部分で東風-5B多弾頭式ICBMの発射場面を映した。香港日刊紙「明報」は東風-5Bの場合、それぞれ誘導される3発以上の核弾頭を装着し、相手の防空網を突破して米国本土はもちろん、世界中どこでも打撃可能な射程距離があると報じた。このミサイル部隊の王錫民旅団長は3月5日、両会を控えて開放軍報の寄稿文を通じて「『第1旅団は最高を争い、第1旅団は一流を創造する』という旅団スローガンに合わせて実戦条件下で部隊の反撃態勢を向上させた」と明らかにしたことがある。
 
以前にも中国の地下の万里の長城については 公開されたことがある。2009年12月14日の韓国中央日報は、中国国防報の内容を伝えている。http://japanese.joins.com/article/948/123948.html
 
「中国「地下の万里の長城」を公開…核攻撃時も反撃できる地下の迷宮(1)」
 
中国国防報が最近、核兵器を隠しておく大規模な地下のトンネルを報じた。

  地下トンネルは核兵器を管理する第2砲兵部隊が中国北部にある山岳地帯の地下数百メートルのところに作ったもので、西側の専門家は「全長5000キロメートルに上るだろう」と推測した。中国国防報は、第2砲兵部隊傘下の某部隊からのルポを通じて、核兵器を隠蔽(いんぺい)する地下トンネルの実態を公開した。

  中国国防報は人民解放軍の機関紙、解放軍報の姉妹紙だ。国防報は「第2砲兵部隊が大規模なトンネルを複数の地域に建設し、核兵器を集中的に隠している」と報じた。第2砲兵部隊の主要地下ミサイル基地は華北地域の山岳地帯に集中的に分布しているとみられる。国防報は第2砲兵部隊が現在施工中の地下のミサイル基地を伝え「真昼にも灯りをともして工事を行っている」と紹介した。

  また、専門家のコメントとして「地面を突破できる核弾頭が地下のミサイル基地を攻撃するためには、数十万トンの核弾頭を搭載したミサイル数基を1カ所に集中的に発射しなければいけない」とした後「ミサイル基地を徹底的に壊すためにはより多くの核弾頭が必要だろう」と伝えた。中国が確保または現在建設中の地下のミサイル基地が並大抵の核攻撃にも耐えられるほど堅固だという点を強調したのだ。

  国防報は同トンネルを「地下迷宮」と呼び、西側の専門家の間では「地下の万里の長城」といわれている。この報道について台湾の軍事専門紙・亜太防務は最近「中国はかつてすべての中長距離ミサイルを地上の基地に配備し、外国の偵察衛星や迎撃ミサイルの攻撃に対して無力だった」とした後「このため第2砲兵部隊員ら数万人が動員され、95年から10年間にわたり地下の数百メートルの所に基地を建設してきた」と説明した。   
      

 

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